歯列矯正やったけど失敗した!と思わないようにするために大事なこと

歯列矯正は、歯並びにコンプレックスをお持ちの方であれば、一度は考えたことがある治療法ではないでしょうか? しかし、歯列矯正は高額な治療費であることや治療期間が長期に及ぶことなどから治療に踏み切れない人も多くいます。また、歯列矯正を受ける方にも歯列矯正をやったけど失敗したと思う方もいます。 今回は歯列矯正をやったけど失敗したと思わないようにするために、今回は歯列矯正をする上で大事なことである失敗例やメリット・デメリット、事前に確認しておくべきことなどをご紹介します!

2018/09/19

悩み

シェアする

歯列矯正とは?

歯列矯正は、矯正歯科で行われる治療で悪い歯並びを綺麗に整える治療法です。 歯列矯正の治療で行われる治療の多くは、歯の表面にブラケットと呼ばれる器具を付けてそこにワイヤーを通して時間をかけて歯を動かしていく治療法や、マウスピースを使ってゆっくりと時間をかけて歯並びを整えていく治療法です。 治療時間がかかることや対象となる疾患を除いて自由診療となることから、治療費用は歯科医院によって異なりますが、自分の歯を削ることがないので身体的な負担も少ないことが特徴です。

歯列矯正のメリット

成人の歯列矯正はメリットも多く、主に以下のようなメリットが挙げられます。 ・歯並びが整うことで歯の健康を保ちやすい ・よく噛んで食べられるようになる ・滑舌が改善される ・フェイスラインがスッキリする可能性がある ・口元のコンプレックスを解消し自信がつく 成人の歯列矯正は、歯並びが綺麗になることでこれまで磨きにくかった部分の歯もしっかり磨くことができ虫歯を予防しやすくなります。 またしっかりとよく噛んで食べることもできるようになり、滑舌が改善されるなどの効果も期待できます。また口元のコンプレックスが解消されればご自身の自信にも繋がります。

歯列矯正のデメリット

歯列矯正中は歯に矯正装置を付けているためそれに伴ったトラブルが起こりやすくなります。ではどのようなデメリットはあるのでしょうか? ・矯正中は痛みが伴う場合がある ・しっかり歯磨きを行わないと虫歯のリスクが高まる ・食事内容によっては食べられないものがある ・歯の表面で矯正を行う場合は矯正装置が見えてしまう ・治療は特定の疾患を除き自由診療であるため負担が大きい この他にデメリットはありますが、特に成人の歯列矯正は骨が硬くなっていることから治療期間が小児に比べて長くなってしまうことや、歯ブラシの時間が通常時より長くなってしまうこと、硬い物や粘着力のある食べ物は控える必要があるなどのデメリットが挙げられます。

歯列矯正の失敗例

歯列矯正で失敗しないためには事前にどんな失敗例があるのかを知っておくことも大切です。歯列矯正で失敗したと思わないためにもまずは、歯列矯正で起こりうる失敗例を見ていきましょう。

非抜歯による無理な矯正

歯列矯正をする上で抜歯をする場合と抜歯をせず矯正装置で歯並びを整える場合などさまざまです。 抜歯をしないで歯並びだけを整えようとする場合には噛み合わせを無視することになり、前歯が前に飛び出してしまい「出っ歯」になってしまいます。 通常は矯正医が噛み合わせや口元のバランスを考慮して治療計画・方針を立てるのが一般的ですが、医師の技術が不足している場合によくみられる失敗例です。

口元の歪み

歯列矯正で抜歯をする際に正中が上下で合っていないと矯正後に口元が歪んでしまい顎の痛みやあごの関節に違和感がある場合があります。 歯列矯正はただ歯を綺麗に並べるだけではなく、正しい位置に整えることもとても大切です。口元の歪みは顎関節症を引き起こす場合もありますので、事前にしっかりとカウンセリング受けることが大切です。

頭痛や体の不調

歯列矯正を含む矯正治療を受けられる患者さんの中には顎関節症の改善の為に治療を受けられる方がいらっしゃいますが、反対に治療によって顎関節症になってしまう方もいます。 顎関節症は、あごの関節やその周辺の筋肉が正しく機能していないことで頭痛や肩こり体のだるさなどの症状を起こしてしまう疾患です。正しい歯列矯正を行っていない場合には治療後に顎関節症の症状を引き起こす方もおり、歯列矯正で起こる失敗例のひとつです。

矯正中の虫歯・歯茎が下がる・後戻り

歯列矯正を始める前には、事前に歯の状態を確認して虫歯や歯周病などのお口のトラブルがないかどうかを確認し、きちんと治療を終えて治療をスタートさせます。 矯正中にしっかりと歯磨きをしていたにもかかわらず虫歯になってしまう場合は、事前のチェックがきちんと行われていない可能性があります。また、矯正が終わった後に歯茎が下がる、後戻りするなどの場合も治療がスムーズに進んだとは言えません。

治療期間がかかり過ぎている

矯正の期間は1~2年程度ですが、矯正治療を始めて何年も経っているにもかかわらず噛み合わせや歯並びが改善されないまま、予定していた期間をすぎてしまう場合や不十分な治療のまま治療が終了している場合は失敗例のひとつと言えるでしょう。

歯列矯正を受ける前に確認しておくこと

歯列矯正をやったけど失敗したと思わないためには、事前に治療を兼用している歯科医院や、どのような治療法があるのか、費用や治療期間が自分に合っているかなど確認しておきましょう。

治療を検討している歯科医院について調べる

歯列矯正は医師の技術によって治療期間や理想とする口元になるかどうかが左右されることが多いです。 歯列矯正に失敗したと思わないためにも、歯列矯正を行っている歯科医院にどのような医師がいるのか、専門医の資格を持っているのか、通いやすい場所なのか、歯科医院の雰囲気はどうか、医師とご自身の相性はあっているのかなど事前に確認しておきましょう。

どのような治療法があるのか

歯列矯正でよく用いられる治療法は、ブラケットにワイヤーをかけて歯を動かす治療法ですが、この治療法にも歯の表側、裏側、部分矯正など種類はさまざまです。 またマウスピースを使用して矯正を行う場合もありますのでご自身が希望する治療法を行っている歯科医院を選ぶことも大切です。

費用と治療期間が自分に合っているのか

歯列矯正は特定の疾患や症状を除いて自由診療が基本です。自由診療とは健康保険の適応外で歯科医院が自由に料金を決めることが出来ることを言います。そのため歯科医院によって治療費が異なり、通院時にかかる調整料も別途でかかる場合があります。 まずは、気になっている歯科医院の治療費や調整料を調べ、治療期間がどのくらいかかるのかを把握しておきましょう。また、多くの歯科医院ではカウンセリングを行っていますので、どのような治療方針なのか、アフターフォローがあるのかなどを確認しておきましょう。

  

歯列矯正は時間も費用もかかることもあり「失敗したくない!」と思ってしまいます。あらかじめ、どのような失敗例があるのかを知っておくことで治療前後のトラブルを回避し、後悔のない治療を受けることができます。 メリット・デメリットなどをしっかりと理解した上で歯列矯正を受けてくださいね!